自分を責める思考を、無理に消そうとしない

責める声にも、あなたを守ろうとした役割があるかもしれません。

公開日
更新日
著者
山口 裕之(First Sheep 代表・開発責任者)

自己批判との戦いを増やさない

「また自分を責めている。こんな自分はだめだ」となると、自己批判を止めるための自己批判が重なります。まずは、責めていることに気づいた、と事実だけを置きます。

思考を消すより、選択できる距離をつくる
  1. 気づく「責める考えがある」と見る
  2. 距離を取る事実と解釈を分ける
  3. 選ぶ今できる小さな行動へ
反論できない夜にも、思考との距離は少し変えられる。

三つに分ける

起きた事実

期限に間に合わなかった、返事ができなかった、発言を後悔した。

頭に浮かんだ解釈

自分は無責任だ、嫌われた、何をしてもだめだ。

守りたいもの

信頼を失いたくない、迷惑をかけたくない、ちゃんと役に立ちたい。

自己批判の奥にある大切なものが見えると、罰する以外の行動を選びやすくなります。

今日の小さな問い

親しい人が同じ状況にいたら、何と声をかけるでしょうか。「別の言い方もある」と並べるだけで十分です。

専門家へ相談する目安

日常生活への支障、自傷衝動、希死念慮がある場合は、セルフケアだけで抱えず専門家や相談窓口につながってください。

参考文献

  • World Health Organization (2026). Psychological self-help interventions.

START WHERE YOU ARE

ここから、一緒に。

まずは、今日の気持ちを一つ。
今すぐ自分を変える必要はありません。
続けるか、今日は休むかも、
あなたのペースで選べます。